2015年11月16日月曜日

交通講話

本日は午後から、全校生徒が集まって「交通講和」を受講しました。
 

お越しいただいたのは別府警察署交通課 警部補の管浩太郎先生です。

本来であればスケアードストレイトのような事故再現DVDを見てから・・・とのことでしたが、
本校では9月に体験をしていますので、いきなりお話からうかがうことができました。

まずは、管先生の高校時代の部活動での体験から「死にかけた」話をうかがい、
そこから「いのち」について考えることができました。

警察官として様々な「死」と直面してきて、現在、交通課に勤める中で、

交通安全を意識することは、「自分の命をいかに守っていくか・つないでいくか」ということだと感じたそうです。


 
生徒たちは真剣に話をうかがっていました。
 
今回は高校生へ向けた講話ということで、自転車運転を中心としたお話でした。
 
現在、全国で自転車事故(加害・被害をあわせて)の件数はおよそ11万件だそうです。
 
これはなんと、別府市民の人数とだいたい同じだとか。
 
さらに、別府市内の自転車事故件数では、高校生がダントツに多く、中でも大半は男子だそうです。
小中学生よりも多いということは、単に運転技術の問題というだけではないということが分かります。
 
現在は自転車事故であっても、被害を受けた方から損害賠償を請求されるケースが多くなっているそうです。危険な運転をしたら、高校生であっても高額な賠償金を払わなければいけないということです。
 
今日はたくさんのことを学ばせていただきました。
交通事故を起こさない、また巻き込まれてしまわないように、しっかりと気をつけて生活をしていきたいと思います。
 
 

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